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こだわりは持っていても、カッコつけない。
店舗運営で一番大切にしているのは、
自分たちが通いたい、自分たちが買物したい場所か、どうかということ。
だからうんちくは語らず、専門知識も押し付けません。
ササっと買って帰りたい方もいらっしゃるでしょうし、
珈琲について聞きたい・語りたい方もいらっしゃるでしょう。
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「いつも通り」のお客様には、ご来店と同時に商品のご用意を。
「相談したい」お客様とは、コミュニケーションを大切に。
知識や経験があっても、望まない方にはひけらかさない。
珈琲はシンプルに楽しく、おいしく。
カッコつけずに、真摯にお客様と向き合って、信頼を積み重ねたいと考えています。
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お客様にご愛飲いただいている珈琲豆を覚えています。
「いつも通り、お願いね…」との声が発せられる前から
ブラジル浅煎り300gをすでに準備し始めるスタッフ -
初めて訪れた人であっても、
そんなことを全く感じさせない親近感を大切にしています。
We support our Customers' "Likes". お客様の「好き」を、サポート。
酸味がお好きか。苦味がお好きか。
どこで、誰と、どんなシーンで飲まれるのか?
「好き」の方向が定まっていない方には、細かいヒアリングを行います。
「酸味は苦手だけれど、苦味も好きじゃないし、よくわからない…」
という方には、酸味・苦味のバランスがちょうどいいブレンドをおすすめしています。
飲まれてみて好みにあったか、それともちょっと違ったのか。
次回のご来店時にぜひ、ご意見をお聞かせください。
どんなお好みにも寄り添えるよう、幅広い品ぞろえにて
お客様の「好き」「おいしい」をサポートいたします。
Doing Business in Himeji 姫路で商売を行うこと
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人のつながりと、コーヒーの未来を信じて
西山珈琲は、世界文化遺産・姫路城のお膝元、
兵庫県姫路市に店を構えて72年になります。
「高くておいしいのは当たり前」。
そうではなく「安くておいしいもの」が受け入れられるようなシビアな商圏。
関西有数の工業都市でもある姫路は、モノづくりに深く関わってきたからこそ、モノ売りに厳しく、本質を見極められる人が多いように感じます。
「灘のけんか祭り」など、住民同士の交流や結束に活気があることも特徴。
姫路城をはじめとする観光スポット目当てに、国内外から人が集まり、
今後さらに、にぎわっていくことが予測されます。 -
そんな姫路で、珈琲好きなすべての人の想いと向き合い、
まちに住む人たちにも、姫路に訪れた旅行者の人たちにも、
「おいしい」珈琲と出会える場所や機会をつくるのが、私たちの役目。
姫路のまちに、珈琲のある暮らしを増やし続ければと思います。
「ありがとう」の気持ちを込めて
珈琲豆は農産物の一種です。
気候の変動や自然災害などによって、クオリティが落ち、品質にバラつきが出たりします。
だから真剣に環境保全に取り組まないと、やがて良い豆が出来ず、おいしい珈琲と出会えなくなってしまいます。
珈琲豆が実る自然環境に感謝して、自然を守る最善策を実行する。
自分たちの欲に偏りすぎて、地球や人が苦しむことのないように。
お客様、取引先様、珈琲豆の生産者様、
そして店を創り、守り続けてきた先代たちにも感謝して、利益を追求するビジネスマンではなく、味わいを追求する職人であり、お客様を想う商売人であり続けること。
感謝のこころが源となり、商売の輪が広がっていくものだと信じて、「ありがとう」を珈琲豆に込め、今日も商売に励んでいます。
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私たちの考える“豊かな暮らし”とは、
おいしい珈琲がある当たり前を、
いかに喜び、感謝し、守り続けるかにあります。 -
宛名やメッセージを、直筆で一つひとつ。
飲んでいただく方を思い浮かべて…