キリマンジャロ・タリメについて

地域 タンザニア北部 タリメエリア
標高 1,700m
コーヒー品種 N39(ブルボン系)
プロセス フル・ウォッシュド
収穫 完熟豆を手摘み収穫
焙煎度合い シティーロースト(少し浅い目の浅煎り)
入荷時期 2024年7月

タンザニアのコーヒー生産エリアの中でも最も標高が高い地域のひとつ

タリメのこだわり

  • タリメ地区はもともと伝統的にナチュラルのコーヒーを主に精選する生産地として名が通っています。
    ※ナチュラルコーヒー...乾燥式で精製されたコーヒー豆。アフリカでは水資源が乏しいため、通常はこの方法で精製が行われていました。
    ウォッシュドコーヒー...水洗式で精製されたコーヒー豆。雑味のないクリーンな味わいに仕上がります。

    北部産全体のコーヒー約10%程度の生産量がありますがウォッシュドはごく一部で同地区では1か所のみの精選所にてウォッシュドコーヒーを生産しています。
    日本ではタンザニアコーヒーの原料は主にウォッシュドコーヒーなので、ナチュラルコーヒーの生産を主とする同地区のコーヒーはほとんど流通していなかった過去があります。
    しかしながらそのロケーションはタンザニアのコーヒー生産エリアの中でも最も標高が高い地域のひとつと言え、また世界的に安定的に高品質コーヒーを生産する隣国ケニアとの国境に近いといった非常に期待が持てるエリアです。

  • ケニア国境に隣接する北部のタリメエリアで栽培されるコーヒーは、ユニークな特徴を備えております

    ケニア国境にも近いタリメ地区で生産された原料を、輸出業者であるドーマン社傘下のCMS社が保有しているMuriba CPUのみで精選したコーヒーです。
    これまでタリメ地区としての差別化されたウォッシュドコーヒーとしてはほとんど流通しておりませんでしたが、同地区のポテンシャルに着目したドーマン社が2014年に精選所を買収、傘下に入れることで高品質水洗式の開発に努めました。
    また水を多く使用するため、ドーマン社は地下水を掘り、精選に使用するのみならず近隣住民へきれいな水を無料で提供し、地域貢献も行っています。
    精選後はドーマングループが保有するモシ市内にあるグルメコーヒードライミル指定で選別を受けてプレミアムコーヒーとして仕上げられます。

店長の感想

当社取り扱いの中で最も「酸味」を感じる銘柄だとは思いますが「コーヒー本来の酸味」をお楽しみ下さい。
ワイン系の熟した果実の香りが強く感じられスッキリとした口当たりですが特徴的な酸味と甘味との調和に優れています
キリマンジャロに求める味わい、このタリメはイメージにピッタリな味わいです

タンザニア最北部ケニア国境沿いのタリメエリア産
他のタンザニア産に比べて滑らかな質感に優れた酸味、一押しのキリマンジャロです

スッキリとした柑橘系の酸味

キリマンジャロ・タリメ(浅煎り)100g

西山珈琲が求めるタンザニアは・・「上品な酸味」の味わい。
複雑な味わいが多くなっている現状のタンザニアですが、入荷致しました。
ケニア国境に程近いタリメ地区。2年ぶりの取り扱いです。
タンザニアらしいフルーティーな香り、酸味は柔らかく甘みのあるバランスに優れています。
コーヒーの酸味を楽しむらなら、やはりキリマンジャロ(タンザニア)だと感じさせてくれる銘柄です。
焙煎度合:シティーロースト(浅煎り)

620(税込)

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  • システム商品コード
    :000000000430
  • 独自商品コード
    :3-0088

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