オーナー | エドワルド・ピネイロ・カンポス氏 |
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地域 | ブラジル ミナスジェライス州 パトロシーニョ市 |
標高 | 1,000m~1,150m |
コーヒー品種 | ブルボン種 |
プロセス | Anaerobic嫌気性発酵後にNatural精製l |
焙煎度合い | フルシティーロースト(中煎り) |
入荷時期 | 2024年2月 |
農場の経営方針が国際的自然環境保護団体、UTZ KapehとRain Forestから認証された
コーヒーが本来持つ天然酵母を活用した味作りをする発想「フルッタ・メルカドン」。
フルッタ・メルカドンとはポルトガル語で果物市場と言い、その言葉の如く熱い時と冷めた時の表情に様々フルーツが顔を見せます。
現在、フルッタ・メルカドンは4人の生産者に委託する形で栽培がされ、このロットはドナネネン農園のアナエロビック製法です。
研究は試行錯誤の連続で、最初は香草やジュースと一緒にタンクに入れるなどの発想も試みたそうですが、フレーバーを変えることは出来ませんでした。
その後、数種類の酵母を使って何通りかの実験をした結果、考えられない香りを放った天然酵母に的を絞りました。
「特別にフルーティーなフレーバー」を追い求める研究は続き、年に1度の収穫には準備をした何通りもの実験を試み繰り返した結果、安定してフルーティーなフレーバーを、ある程度計画的に作り出すことができるようになったそうです。
そして4つの農園に協力を依頼して、2018年クロップから本格的な販売が開始されました。
詳細な製造工程は現在のところ企業秘密だそうで、既にブラジルにて特許出願しており、商標登録申請中とのことです。
精製過程に、天然酵母による発酵プロセスを導入することで、より顕著にフルーティーなフレーバーを持たせたコーヒー「フルッタ メルカダオ」。
浅煎りの焙煎度合いからは「フルーティー甘い香り。その香りから感じる柔らかな酸味。」が特徴ですが中煎りに焙煎する事でブラジルならではの滑らかな質感の中にあるフルーティーさ、甘味がしっかりと感じられる香り。
ブラジルならではの柔らかい質感、アナエロビックならではの独特の味わいの調和がとれた自信作です。
浅煎りとは違ったブラジルの特徴をしっかりと感じられるのが中煎りの特徴
昨今では中々感じる事が出来なかったフルーティーさとブラジルの甘味の調和をお楽しみ下さい
浅煎りのインパクトのあるフルーティーさとは違いブラジルの甘みの中にある個性を楽しめるポイント。
ブラジルならではのナッツ系と果実の香りの調和。
またブラジルならではの柔らかい質感とフルーティーな味わいの調和に優れた店長一押しのアナエロビック製法です。
焙煎度合:シティーロースト(浅煎り)
¥580(税込)
5ポイント獲得できます